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長良川について

鵜飼が行われることで有名な長良川。
岐阜県北部の大日ヶ岳から南へと岐阜県内を縦断し、三重県桑名市で揖斐川に合流、伊勢湾へ流れ込みます。全長166km。流域に86万人が暮らしています。 高知県の四万十川、静岡県の柿田川とならんで日本三大清流といわれ、名水100選に選ばれています。流域に住む人々にとっては、通学に川を渡り、夏には川で遊び、ふるさとの思い出に刻まれる景色です。

長良川の地図

長良川システム

平成27年、「清流長良川の鮎」(里川における人と鮎のつながり)が世界農業遺産に認定されました。
長良川の豊かさを象徴するのが、「清流の女王」とも言われる鮎(アユ)。澄んだ川底の石についた苔を食べて育つ天然の鮎からは、スイカに似た芳醇な香りが漂うため、「香魚」とも呼ばれます。

世界農業遺産は、鮎だけでなく長良川の水の美しさや生態系、水を育む源流の森、流域に住む人々の水とともに暮らす伝統文化やなりわいなどを含んで認定されています。
「里川」をキーワードに、これらが深くかかわり、成り立っていることが「長良川システム」として高く評価されました。

長良川システム

長良川=里川

川を上手に管理することで、そこでくらす人々の生活を豊かにしてくれる川のことを里川といいます。管理とは、河川の清掃、川岸が崩れて川が濁るのを防ぐ工事、水を利用するときのきまりの作成などです。(なお、里山や里海という言葉もあります)

長良川では多くの人々が、川を清掃し、希少な生物を保護し、自然環境を保つ活動をしています。
また長良川に流れる水が山にたくさん蓄えられるように、源流の森に木を植え、余分な木を切るなどの手入れをしています。

こうした多くの人の努力のおかげで、川で遊んだり、川魚を食べたり、鵜飼などの文化を楽しむことができるのです。